事業案内【安全管理】
安全管理・検査・有資格者
労働災害『ゼロ』を目標に | |||||
当社は、コンクリート圧送工事における労働災害防止対策を徹底して行っております。 労働災害の防止及び作業の安全を図るため、安全教育訓練の徹底と現場の安全衛生の確保に努め、また、ポンプ車の安全検査を行い、さらに圧送技術の向上によるコンクリート構造物の品質保持のため、技術講習と試験制度の充実を図っています。 今後とも更に目標に向かい邁進いたします。 |
|||||
安 全 管 理 | |||||
当社のコンクリート圧送工事に従事する者は、作業手順書に従い作業前・作業中・作業後にも危険のポイントを点検し、日々安全第一を心掛けています。 | |||||
作業前、危険のポイントみんなで点検! |
|||||
■シートベルトを装着する 安全のため、走行中は必ずシートベルトを着用してください。 ベルトがねじれないようにして、タングをバックルに" カチッ"と音がするまで押し込んでください。 確実に装着しないと、シートベルトの役割(機能)を果たしません。 |
■安全な服装 乱れた服装をしていると、上着の袖などが機械の突起物などに引っかかり、事故につながることがあります。 上着の袖口やズボンの裾および靴紐は特に注意してください。 また、油の付着した服は引火し易いので着用しないでください。 |
||||
■保護具の着用 安全のため、保護防止と安全靴は必ず着用してください。 作業内容によっては保護眼鏡、安全帯、耳栓、ゴム長くつ、その他の保護具も着用してください。 |
■運転および作業に必要な資格 コンクリートポンプを走行させれには運転免許証が必要です。 コンクリートポンプを運転し作業を行うには労働安全鋭衛生法に定める「特別教育」を終了していることが必要です。また、工事仕様書によってはコンクリート圧送施工技 |
||||
能士の資格が必要です。さらに、現場によってはその現場独自の安全講習受講が必要な場合があります。 | |||||
■ブーム直下での作業禁止 ブーム直下はコンクリート配管が破損し、コンクリートが飛散落下することがあり、危険です。 ブーム直下では作業しない、また作業させないように立ち入り禁止の処置をしてください。 |
■アウトリガの最大張出 アウトリガの張り出し幅が小さいと安定性が低下し、転倒するおそれがあります。 アウトリガは常に両側とも最大幅に張り出して使用してください。 |
||||
■コンクリートポンプの設置水平度 コンクリートポンプが大きく傾いていると、安定性が低下し、転倒事故を起こすおそれがあります。コンクリートポンプ車は前後左右とも水平状態になるようしっかりとした堅い地盤に設置してください。 やむを得ず、コンクリートポンプを前後、 |
■アウトリガ設置状態の確認 コンクリートを圧送していない場合でも、ブーム位置により転倒するおそれがあるので、アウトリガは必ず両側とも設置してからブームを操作するようにしてください。 アウトリガを軟弱な地盤の上に接地すると地盤の沈下により転倒する原因になります。 |
||||
あるいは左右方向に傾けて設置する場合は、次のことを守ってください。 ●コンクリートポンプ車の傾斜角度は3°以内にしてください。 ●傾斜角は、水準器で確認してください。 ●前輪が浮く場合は前輪の下に受け木を設置してください。 |
|||||
安全衛生法に基づく特別教育(コンクリートポンプ車特別教育) | ||||
コンクリート圧送作業に従事する者は、労働安全衛生法関係法令に基づく「コンクリートポンプ車の特別教育」を修了することが義務づけられています。違反した場合は、労働安全衛生法第119条に定める罰則が適用されます。 当社はこの「特別教育」を全員実施するとともに、労働基準局通達に基づき、特別教育修了者に対する3年ごとの「特別教育再教育」も実施しています。 |
||||
全圧連統一 安全・技術講習 | ||||
(1)労働安全衛生法第59条第3項に定める特別教育 (2)安全衛生特別教育規定第12条の2車両系建設機械 (コンクリート打設用)の作業装置・操作の業務に係る特別教育 上記の内容の講習を当社は安全・技術向上のため、毎年全員受講しています。 |
||||
検査(特定自主検査) | ||
コンクリートポンプ車は安全衛生法及び安全衛生規則に基づき特定自主検査を実施して検査済みのスッテカー(標章)を指定の場所に貼付しなければならない。 当社では規則に従い、検査を実施しています。 |
||
検査(超音波-UT-探傷) | ||
厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課長名通達「コンクリートポンプ車による労働災害の防止について」(基安安発第0723006号平成20年7月23日付)が都道府県労働局に発出され、コンクリートポンプ車のブーム装置等のき裂検査に浸透探傷法による検査が困難な箇所等については超音波(UT)検査を行う必要が示され、周知するよう要請がありました。 当社では、コンクリートポンプ車による労働災害防止のため、毎年検査を実施しています。 |
||
事業内検査者 (特定自主検査者) | ||
資格(コンクリート圧送施工技能士 1級・2級 / 登録コンクリート圧送基幹技能者) | |||||
■コンクリート圧送施工技能士 1級・2級 |
|||||
コンクリート圧送施工技能士は、コンクリート圧送工事現場での実施工における技能と知識・経験を検定する国家資格です。 日本建築学会・土木学会など多くの工事仕様書で、コンクリート圧送施工技能士を品質確保の観点から優先起用、現場配置することが明記されています。 |
|||||
■登録コンクリート圧送基幹技能者 | |||||
登録コンクリート圧送基幹技能者は、コンクリート圧送施工に係る技術・技能だけでなく、コンクリート工事全般に対する施工管理・調整・指導能力を有する者に与えられる、建設業法施行規則に基づく登録資格です。 経審の加点対象であるほか、入札時の総合評価方式での加点や現場への配置義務化を進める自治体、発注者が増えてきています。 |
|||||
【当社資格保有者】 | |||||
コンクリート圧送基幹技能者 | 8名 | ||||
1級コンクリート圧送施工技能士 | 17名 | ||||
2級コンクリート圧送施工技能士 | 1名 | ||||
職長教育 | 16名 | ||||
【建設キャリアアップシステム(CCUS)導入】 | |||||
事業者 ID 71621189695022 | |||||
技能者 ID 全員登録取得済 | |||||